A-1 若者


エンパワメントするコーディネーション

多様化する若者ボランティアへの関わり方


対象

NPONGO、大学ボランティアセンター、中間支援組織などで学生・若者ボランティアと関わる方

・このテーマに関心のある方

 

定員:30名


 社会貢献、自己実現、自分探しなど、若者がボランティアに参加する理由やきっかけは多様化しています。一方で「参加する若者のモチベーションが低い」「体験が深まらない」「活動が継続しない」など、課題も山積しています。こうした課題に対して、ボランティアコーディネーターはどんなアプローチができるのでしょうか。

 この分科会では、多くの若者を巻き込んで活動をしている団体の実践事例と、参加者同士の対話をてがかりに、多様な若者ボランティアのモチベーションを高め、活動を充実させていくためには何が必要かを考えます。


【ファシリテーター】

桜井 光さん認定NPO法人藤沢市民活動推進機構 支援業務マネージャー

 

認定NPO法人藤沢市民活動推進機構の支援業務マネージャー。地域を盛り上げるために市民活動を応援するという理念のもと地域活性化を目的としたイベント(藤沢市民まつり等)の企画、運営や、クラウドファンディングサイト「FAAVO湘南」の運営・起案サポートを行う。高校生から大学生のワカモノが地域のNPOでインターン生として関わる「社会を知るためのワカモノ×NPOインターンシッププログラム」に立ち上げ当初から関わる。その他にも、IT関連の企業に務めた経験を活かし、藤沢市市民活動推進センターや市民活動プラザむつあいの情報管理業務を担当。

 

【事例発表者】

長谷 拓海さん学生団体TABLE FOR TWO University AssociationTFT-UA

一橋大学経済学部2年生。TABLE FOR TWO-University Association 前関東コア。高校時代に世界の貧困の現状を知り、国際協力の道を志し始める。大学入学後にNPO法人TABLE FOR TWOの学生団体、TABLE FORTWO-University Association(TFT-UA)と出会い、加入。一年次は他に所属していた団体に忙殺されなかなか活動に参加できていなかったが、そのままでは自分の進みたい道に行けないと感じTFT-UA1本で活動に専念。その後、TFT-UA関東支部のコアメンバーとなる。コアとしてはメンバー同士の交流イベントを企画した他、2019年夏に支援先のフィリピンの小学校を訪問するスタディーツアーを企画し、運営代表として全国から集まった参加者25人を連れていった。現在はコアを退き、TFT-UAの魅力を多くの人に届けるため、広報業務に務めている。

湯田 舞さん特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA

1989年生まれ。早稲田大学教育学部卒。NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)非常勤職員。高校の非常勤講師(地歴公民)等を行う。大学在学中、社会科教員を志すも、まずは社会を知るべく卒業後、航空系総合商社に5年間勤務。2017年退職後、世界の15カ国から100人の若者が集まり、ミュージカルやボランティアをしながら世界各国を旅する、米NPO法人「Up With People」のGlobal citizenship養成プログラムに半年間参加。同2017年、社会問題に関する対話の場づくりを行うNPO法人Social Salonを設立、代表理事に就任する。2019年同法人を解散し、現在は全国の様々な場で「社会問題を考えるきっかけを創る」ことをライフワークとする。趣味は、旅(2019年11月現在、過去滞在国25カ国)と少林寺拳法。


[担当]

 ・畝尾 知佳(特定非営利活動法人アクション)

 ・志賀 亮太(国立青少年教育振興機構) 

 ・太宰 茉里(特定非営利活動法人NICE 

 ・東樹 康雅(藤沢市市民活動推進センター)

 ・永松 誠(千代田区社会福祉協議会)