A-6 ボランティア


職員間の温度差をなんとかしたい!!

組織全体でボランティアの価値を認識するために


対象

・福祉施設/ボランティア・市民活動団体で、数年ボランティア受け入れ担当をしている方

・社会福祉協議会やボランティア・市民活動センターのボランティアコーディネーター

 

定員:20名


 ボランティアの受け入れ体制は整っているはず…。ボランティアコーディネーションの勉強も、それなりにしたつもりだけれど「組織内でボランティア受け入れに温度差があるなぁ。なんだかもう少しうまくいかないものかなぁ」と感じていませんか?

 ボランティアが職員間の温度差を敏感に感じ取ることにより、施設・団体への信頼や、活動へのモチベーションに影響することが懸念されます。そのような心配を解消し、組織全体でボランティアを受け入れるには、どのような工夫や取り組みが考えられるか、学び合いたいと思います。


【ファシリテーター】

小原 宗一さん(北区社会福祉協議会/JVCA 副代表理事)

1989年より北区社会福祉協議会に勤務し、ボランティアセンターの運営に携わりながら、全国のJVCC実行委員らとともに日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)の設立に参加する。現在、北区社協勤務のかたわら日本ボランティアコーディネーター協会にて副代表理事、ボランティアコーディネーション力検定試験委員、検定・認定システム化検討委員。産業能率大学兼任教員。

 【事例発表者】

馬場 雄輔さん(日の出太陽の家 統括主任)

障害者支援施設日の出太陽の家は「一人ひとりが太陽に」の基本理念の下、敷地内にある通称「武家屋敷」と呼ばれる古民家を拠点として、企業、国際交流団体、学生、地域住民等幅広いボランティアの受け入れを行っている。毎年54日に開催される「花咲きまつり」には100名を超えるボランティアが集う。自身は2008年より当施設に勤務し、支援業務・相談業務のかたわらボランティアの受け入れを担当している。日本ボランティアコーディネート協会の正会員。


[担当]谷口 陽香(東京ボランティア・市民活動センター)