A-8 やらされ


はじめは「やらされ」だとしても・・・。「やってみよう」と思える場に変えていくには

地縁組織の活動が楽しくなるボランティアコーディネーション


対象

・社会福祉協議会職員、生活支援コーディネーター、行政担当者、コミュニティワーカー、支援センター職員など、地域活動のコーディネートに関わる方、課題を感じている方

 

定員:20名


 町内会・PTAなど「強制力・やらされ感」の強い地縁系組織は、人口減少・高齢化等、地域の多様な課題によって、組織の維持でさえ困難になっています。そのような組織を活性化させるには、ボランティアコーディネーターにより「やらされ感」を「やってみよう」に変えることが求められています。

 この分科会では、「『やらされ感』を『やってみよう!』に変える」視点やヒントを学び、現場での悩みを持ちより、具体的な場面での実践を一緒に考えます。活動者がワクワクして活動できるコーディネーションのあり方を見つけていきたいと思います。


【講師】

西川 正さん(NPO法人ハンズオン!埼玉 常務理事/JVCA 理事)

学童指導員、出版社などを経て、2005年、ハンズオン埼玉を設立。「おとうさんのヤキイモタイム」キャンペーンや東北福島から埼玉の避難者に向けた月刊誌『福玉便り』の創刊など、協働・市民参加型のまちづくりのプロデュースに関わる。 地元では、PTA、民生委員、自治会、学童保育などにかかわり地縁と志縁の間を行き来きしつつ、様々な提案と実践を重ねる。大妻女子大学等で非常勤講師。NPO法人あげお学童クラブの会理事、等。 日本コミュニティ七輪学会会長。著書に『あそびの生まれる場所「お客様」時代の公共マネジメント』他。

 【コメンテーター】

青山 織衣さん(コミュニティワーカー/JVCA 理事)

大阪府岸和田市で生まれ育ち、現在も岸和田在住。2003年~2019年、岸和田市社会福祉協議会にて、ボランティアの参画による在宅福祉サービス事業、福祉教育推進事業、地縁型・テーマ型両方の市民活動支援に携わる。「参加の力」を信じて、自身もプレイヤーとして市民が主役のまちづくりを目指している。一般社団法人岸和田シティプロモーション推進協議会理事。その他、大阪ボランティア協会、日本ファンドレイジング協会関西チャプターで活動している。社会福祉士、精神保健福祉士。


[担当]

・川田 虎男(NPO法人ハンズオン!埼玉)

・宮城 智広(鶴ヶ島市社会福祉協議会)

・仙波 愛優佳(和光市社会福祉協議会)