B-5 子ども


子どもを“感じ”、“理解し”、“共に学ぶ”

幼~小学校期の良質な「学びのコーディネーション」を目指して


対象

・放課後児童クラブ(学童保育)や児童館等に関わる方

・ジュニアリーダーに関わる方

・青少年教育施設の指導や運営に関わる方

・その他、子どもや親子と関わる活動をしている方

 

定員:20名


 ボランティア活動を行う上で、相手を理解し、相手に応じた関わりをすること、相手を尊重することが非常に重要なポイントです。自分の気持ちや現状をうまく表現する術を持たない、比較的低年齢(幼児~小学校低学年)の子どもたちであれば、大人がきちんと子どもの想いを理解し、子どもの発する“何か”をきちんと感じ取って適切に対応することが必要です。家庭・学校・地域での子どもたちの居場所が多様化する中で、私たちコーディネーターはどのように子どもたちと向き合っていけばよいのか、その在り方を考えます。


【講師】

池田 幸也さん(茨城キリスト教大学 兼任講師)

学生時代のボランティア活動がきっかけとなり、その教育的意義に注目するようになる。公立小・中・高等学校での20余年の教員生活のなか、1982年に「全国ボランティア学習連絡協議会」の結成に参加。ボランティア活動のネットワーク組織の運営に携わる。2000年より常磐大学コミュニティ振興学部(文部科学省設置認可)において助教授となる。2004年度より教授。2012年度より大学院教授として市民活動領域を担当。現在、茨城キリスト教大学のほか、自治医科大学看護学部、日本社会事業大学などでも非常勤講師として教壇に立っている。現代社会における学びと参加の意義を問いながら,市民参加やまちづくりの推進をめざし、社会課題に取り組む専門家によるネットワーク、ソーシャル・ナビゲーター・ネットワーク代表を務めている。


[担当]

・志賀 亮太(国立青少年教育振興機構)

・熊澤 桂子(東京教育専門学校)