B-7 レガシー


長野オリンピックの“レガシー”から学ぶ

東京の“その後”を考える


対象

・東京のその後を考えたい方

・スポーツボランティアが地域で新たな活動を生み出すためのボランティアコーディネーション力を考えたい方

・現在、スポーツボランティア関連で活動するボランティアグループ等を支援している方 など

 

定員:20名


 2020年は、東京でオリンピックが開催され、約11万人がボランティアとして活動します。これをきっかけに、日本のボランティアは「変わる」のでしょうか?

 ボランティアコーディネーターはどう考え、どう関わるのか?

 長野オリンピックでボランティア全般を担当し、スポーツマネジメントの研究と実践を重ねる元組織委員会職員、そして、JVCC2019の分科会担当者からの話題提供を受け、2020年に起こることのその後の予想をしながら、ボランティアコーディネーターとしての心の準備をします。


【ファシリテーター】

加留部 貴行さん(九州大学大学院 客員准教授/JVCA 理事)

1967年福岡県出身。九州大学法学部卒業後、西部ガス㈱入社。2001年に福岡市へNPO・ボランティア支援推進専門員として2年半派遣。07年から九州大学へ出向し、ファシリテーション導入を通じた教育プログラム開発などを担当。企業、大学、行政、NPOの4つのセクターを経験した「ひとり産学官民連携」を活かした共働ファシリテーションを実践。11年4月独立。現在は加留部貴行事務所AN-BAI代表。他に福岡県行政改革審議会委員、福岡市研修企画アドバイザー、早稲田大学マニフェスト研究所人材マネジメント部会幹事など。著書に『チーム・ビルディング』『教育研修ファシリテーター』(いずれも共著・日本経済新聞出版社)など。『月刊ガバナンス』(ぎょうせい)で「ファシリテーションdeコミュニケーション」を連載中。

【話題提供者】

 

笠原 亜希子さん(金沢星稜大学人間科学部 助教/元長野オリンピック組織委員会職員)

金沢青陵大学人間学部助教。長野冬季オリンピック組織委員会で、わが国初・最大規模となったオリンピック・ボランティアの配置と運営に携わった経験をきっかけに、世界で繰り広げられるスポーツイベントが地域社会にもたらす「光と影」に注目する。「支える」「見る」ことについて、スポーツ社会学、メディア論の視点で研究中。スポーツ用品メーカー、スペシャルオリンピックス冬期世界大会主催者組織、東京オリンピック・パラリンピック招致委員会を経て現職。趣味はテニスと落語。

竹田 純子さん(龍谷大学ボランティア・NPO活動センター/JVCC2019京都スポーツボランティア関連分科会担当)

龍谷大学ボランティア・NPO活動センター(深草キャンパス)のボランティアコーディネーター。通常業務のほかに、災害支援に関する事業をメインに担当。2011年から現在も東日本大震災等の大規模災害の際は、ボランティアバスの調整や学生の引率等を行う。前職は京都市内の青少年活動センターでユースワーカーとして勤務し、2009年9月より現職。仕事人生の大半を20歳前後の若者世代と過す。JVCAでは、ボランティアコーディネーション力検定研修委員会に所属。その他、2級検定の問題作成や研修講師なども行っています。趣味は読書と旅行。


[担当]

・武藤 祐子(千代田区社会福祉協議会)