対象
・現行の制度では対応ができない相談を受けているボランティアコーディネーター
・ソーシャルアクションに関心がある方
・他団体と連携して提言をしていきたい方
定員:30名
ボランティアコーディネーターに寄せられる相談は、現行の制度や仕組みでは対応が難しいものが含まれます。想いあるボランティアによって支えられるだけではなく、ボランティアコーディネーターが提言をして、制度や仕組みをつくっていくことも大切です。しかし、ソーシャルアクションまで生み出される事例は、まだまだ限られています。
どのような障壁があるのか?どういった方法が有効なのか?ソーシャルアクションに必要なことは?講義と事例から、ソーシャルアクションについて考えます。
【講師】
筒井 のり子さん(龍谷大学社会学部現代福祉学科 教授)
龍谷大学社会学部教授。関西学院大学大学院生の頃から7年間、地域福祉を推進する市民活動団体の事務局長として運営に携わるとともに、コミュニティワーカー、ボランティアコーディネーターとして実践を積む。その後、いくつかの大学を経て1999年より現職場。日本ボランティアコーディネーター協会設立の準備段階からの参画し、2004年~2007度、2012年~2015年度に代表理事を務める。「ボランティアコーディネーター基本指針」「ボランティアコーディネーション力検定」等の開発に携わる。
【事例発表者】
高橋 清樹さん(認定NPO法人多文化共生教育ネットワークかながわ 理事・事務局長)
神奈川県央地域若者サポートステーション・総括コーディネーター。神奈川県立高校や養護学校の教員として38年勤務。教育現場や地域のNPO のメンバーとして外国につながる子ども若者の教育支援に関わってきた。文部科学省「外国人児童生徒等の教育の充実に関する有識者会議」委員(2019年)。共著に「まんが クラスメイトは外国人- 多文化共生20 の物語」(明石書店)がある。
長谷部 治さん(神戸市兵庫区社会福祉協議会 地域支援課長)
阪神・淡路大震災発生時に鹿児島からボランティアとして神戸へ。翌年長田区社協に採用。2007年に神戸市社協に転籍。各災害で災害ボラセンの運営支援者として住民主体の被災者支援活動を経験。入職以来、福祉教育・ボランティア学習やボラセンの担当をしていたが、現在はCSWとして『ひとりの人を救う経験を社会の仕組みに』といったスローガンの元、兵庫区社会福祉協議会で活動中。
[担当]
・上田 英司(日本NPOセンター)
・馬場 雄輔(日の出太陽の家)
・東樹 康雅(藤沢市市民活動推進センター)
・谷口 陽香(東京ボランティア・市民活動センター)
【問い合わせ】
全国ボランティアコーディネーター研究集会2020東京
実行委員会事務局
〒162-0825
東京都新宿区神楽坂2丁目13番地 末よしビル別館30D
TEL:03-5225-1545 FAX:03-5225-1563
E-mail:jvcc2020@jvca2001.org
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